2020年7月20日
フランスの大手飲料メーカー、レミー・コアントロー社。そのレミー・コアントロー社が輸入する、スコットランドのアイラ島にある蒸溜所がブルックラディです。
1881年に設立された、長い歴史を持つ蒸溜所のブルックラディ。
製造の休止や閉鎖の後、2001年に生産を再開。紆余曲折を経て、現在は、レミー・コアントロー社の所有となっています。
装いも新たになったブルックラディ。白い外壁に、鮮やかなミントグリーンの文字が映える外観。
オフィシャルボトルも、鮮やかなカラーリングの現代的なデザインとなっています。
その味わいは、アイラ島では珍しいアンピーテッドタイプのウイスキー。複雑で華やか、フローラルな味わいが魅力です。
フランスのワインで言われる「テロワール」を重視しており、蒸留から熟成、瓶詰めに至るまで、全てアイラ島で行なっています。
一言でテロワールと言いますが、実はウイスキーでこれを実現するのは至難の技。原料の麦芽を地元で確保するにも、コストや労力を考えると並大抵のことではありません。
それでも、アイラのテロワールにこだわるのは、その味わいのため。スモーキーな味わいがメインのアイラ島に位置しながら、独特の哲学で個性あるウイスキーを造り続けています。
原料の麦芽の生産地を限定した「スコティッシュ・バーレイ」「アイラ・バーレイ」シリーズは、2013年からリリースを開始。
収穫された年や、土地によっても味わいが変化することから、毎年楽しみにしているファンも多くいます。
他にも、ブルックラディ蒸溜所では、ポートシャーロットやオクトモアというスモーキーなタイプのウイスキーもリリースしています。
おしゃれなボトルは、当日も一際目を引く存在感!!!
お飲み逃しなく・・・☆