静岡新聞
2019/7/28 08:00
静岡県内外で造られた地場のビールやウイスキーを飲み比べできる「静岡クラフトビール&ウイスキーフェア2019」が27日、静岡市駿河区のグランシップで始まった。28日まで。
地ビール人気を背景に年々規模を拡大し、5回目。少量生産するビール醸造所やウイスキー蒸留所、酒の輸入業者など過去最多の43社が出展し、市内飲食店も静岡おでんやとろろ汁などの「おつまみブース」を構えた。多くの来場者がビールやウイスキーの特徴を店員に聞きながら“はしご酒”を楽しんだ。
フェアは、同市葵区の中山間地域でウイスキー製造を手掛けるガイアフローが中心となって始めた。同社は来年の一般販売開始に先駆け、熟成途中の原酒を来場者向けに抽選販売した。28日は午前11時から午後5時まで。入場無料で、飲食はチケット制。